皆さま、いつもありがとうございます。大福の大阪屋 大坂優子です。

突然ですがワタクシ斉藤和義さんが好きです。
10年以上前に金森ホールでのライブに行きましたら、和義さんの投げたピックがワタクシの近くに落ちて、それを今でも大事に持っております。

わかる方にはわかると思いますが、ちゃんと「せ」ってマーク入ってます。


そんな和義さんの歌の中でも特に好きな歌のひとつが「ジレンマ」という曲です。



久しぶりに聴きまして「なんだか私のことを言っているような歌だなあ」と思ってしまった。

以前ワタクシは、まあとにかく自分と人とを比べて、相手を羨ましがっては落ち込んでいた。
趣味は?と聞かれたら「落ち込むこと」と答えたらいいくらい。

周りの人の良いところを見つけだし、それで「素敵だなあ」と思って済んでいるならいいのですが、すぐに自分と比べて「私って何でこんなに人より劣っているんだ」と考え落ち込む。
しかし趣味と言っても、楽しくなる類のことではないので、落ち込むのが面倒になってきて、仕方ないからビールでもかっくらって寝る。

人の集まる場所に行っては、周りを見渡しただけで「ああ、私はここにいる人たちのように立派には一生なれないのだろう」と、思い「ここに来ても、わたしにゃ知識も無いし気の利いたことも言えないしな〜」と落ち込み、ひとりで早々にその場を切り上げ、面白くないので寄り道してどこか適当な店に入りひとりポツリと酒を呑む。それもまた、つまらなく結局家に帰ってビールでもかっくらって寝る。

落ち込むという趣味を持っていながらヘンに気位は高いので、自分は弱いバカ女だと知られるのを隠して完璧な人みたいに振る舞って、そんな風に嘘に嘘を重ねていくモンだから、だんだん行動がおかしくなり、ただの怪しい変な人になっていく。夜になると
「あーあ、今日絶対あの人に、おかしな人だと思われた」と落ち込み、恥ずかしくいたたまれなくなって、やっぱりビールでもかっくらって寝る(どんだけかっくらってたんだか。というか趣味はビールか?)。

それで何だかぜーんぶ面倒になって、こんな自分になったのはDNAだ、親の育て方のせいだ、あの時のあの人のあの言葉のせいだ、などと人のせいにしたくなるわけです。誰のせいでもないのにね。
心の持ち方のハナシってだけなのにね。

なんだかなあ。
まあ、今でも思わず比べちゃったり、落ち込んだりは勿論するんですけど、こんな風に思うんですよ、最近。




ワタクシってピントは外れてるけど、一生懸命で真面目なんだよなあ。
バカなだけに可愛かったなあ、若い頃。
あんな自分を可愛いと思ってあげられるように、なったよなあ。



久しぶりに好きな曲を聴いてみて、そんなことを思いました。