娘が先日、学校から帰って来て宿題を終わらせてから「ママ、豆無い?」って聞いてきた。

「豆?何するの?」と言うと「お守りつくるの!」

選別ではじいた黒豆を渡すと、裏が白いチラシやプリントなんかを切ってメモ用紙にしているもの数枚で小さな袋を作ってた。それに豆を入れて紐を付けて、せっせとそのお守りなるものを作っていた。

 

娘は2年生になったので学童に行くのはやめて、この大福の店に帰ってくる毎日になった。

お金かかるしね。

居る場所があるワケだしね。

言ったら聞くようになったし、やっぱりママのところがいいもんね。

 

何より、ワタクシが嬉しい。

店が忙しかったりして大変な時もあるけど娘と一緒にいられるのは、やっぱり嬉しい。

 

 

 

 

「お守りでーきた!」と彼女は言っていたが、いつもあわてんぼうのワタクシは完成したものを見ることもせず、急いで仕事を終わらせて「お腹すいたから、早く家に帰って晩御飯にしよう!」と店をあとにした。

 

 

 

 

 

次の日の朝、いつも通り大福づくりを始めると、ワタクシの目に見慣れないものが飛び込んできた。

 

 

 

涙が出た。

昨日の「お守り」って、ママに作ってくれていたのね。

知らなかった。気づかなかった。

お守り出来た?と聞くこともせず、なのに娘は何も言わずにワタクシがいつも立つ位置の目線にこれを提げてくれていた。

 

凄く嬉しかった。

「お客さん、来ないかな〜」とブツブツ、ワタクシが言っているのを娘はちゃんと見ていてくれて、ママのことを思っていてくれてた。

「よし、やるぞ!」っていつも以上に気合が入った朝だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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