おはようございます。
大福の大阪屋 大坂優子です。

昨日も大阪屋では一升餅を作らせて頂きました。

紅白大福20個で一升餅と同じ重さです(あんこを含めての重さです)。
切り分けたりする必要がなく、しかも「あんこが入ってる!」と大変喜ばれております。


ところで紅白のモノって右が赤、左が白と決まっています。
どうしてなんでしょう。
このような古来から伝わっている物事というのは諸説ありますが、ワタクシはいつも自分が「ほほう」と思ったものを自分に取り入れています。(深く勉強していない言い訳か…)

まずは左右について。
左右の意味を、まずは陰陽説で考えます。
左…太陽が昇る東→陽
右…太陽が沈む西→陰

次に紅白の色の意味。
こちらは日本古来の思想をもとに考えます。
紅…赤い色はめでたさを象徴しています。人間の魂、血液、心を表す色です。
白…神聖で清浄な神の色。最も高貴な色。

で、陽である左に神聖な白色をもってくる。
そういうことらしいです。

ただ、色を陰陽説で考えると赤は陽の色とされています。
でも、まずは分けて考えて、2つの考えを上手に組み合わせて、このような結果になっているんですね。
う〜ん、なるほど、とも言えるが都合がいいなあ、とも言えそうな…。

たくさんの物事は何でも、長い年月を経て色んな物事が重なって変化して、今現在に至るのですね。 







 

2月も残すところ、あと1週間を切ってしまいましたねぇ。
この間年が明けたばかりかと思っていましたのに、もう3月になろとしています。

3月に入るとすぐに、ひな祭りがあります。
北海道では、ひな祭りに「桜餅」を召し上がるのが一般的なのでしょうか。
3月3日には毎年、桜餅のご注文をたくさんいただきます。
可愛らしいピンク色と緑の葉の、目にも美味しいお餅は、本当にひな祭りにピッタリですよね。



ですが、ワタクシとしては草大福も3月3日には忘れてほしくないなあ、と思ってしまうのです。
古くからの習慣では、ひな祭りに「体の邪気を払う」という意味でよもぎのお餅を食べます。
よもぎは世界各地の民間伝承で魔除けのためのハーブとして用いられてきました。



ひな祭りはもともと中国で始まったものです。
よもぎ餅を食べる以外にも古くから伝わっていることとしては

流し雛…人形を人の身代わりとして、穢れを払って水に流す
桃の花を飾る…桃は中国では霊力のある特別な植物とされてきたため
ハハコグサを使った草餅を食べる…ハハコグサもよもぎと同様、邪気を払うという中国の伝承がある

などがあります。

日本にひな祭りが伝わって、菱餅、ハマグリの潮汁、白酒、ひなあられ、ちらし寿司、桜餅、とまあ、それはそれは華やかな行事になっていったのですね。

ワタクシも娘がおりますので、3月3日は可愛らしく華々しくお祝いをしたいと思っております。

今日は節分ですね。
がっつり豆を撒いて鬼を追い払うぞ!と、朝から意気込んでいる大福の大阪屋 大坂優子です。

節分ですので世の中の多くの方々は恵方巻や豆のお菓子をたくさん食べる日だから大福はそんなに売れないだろう、と思っていましたら、早い時間にほとんど売れて無くなってしまいました。
こんな時は「もっとたくさん作ればよかった〜」と後悔します。
正直言いまして「もっとたくさん売れたのに」と思うのは勿論ですが、大福を買いにわざわざ大阪屋に来てくださったお客様に本当に申し訳なく思うのです。
自分がどこかに何かを買いに行って、その目的の物が売り切れて無かった、ということを想像するとほんと、がっかりだよなあと思うのです。
思うのですが、なかなか上手くいかないものです。
なぜなら、この大福、日持ちしないからです。ですから、その日に作ったものしか売っていないんです。




当店のお餅には何も加えていません。
日持ちさせるために添加物を入れたりしませんし、蒸かしたもち米だけを餅つき機でついて大福を作っています。
何日も柔らかい状態を保てるよう、お米の粉などをお餅に混ぜ込んだり水をたくさん加えたり砂糖を混ぜたり、といったようなお餅もあります。
それはそれでいい、と思うんです。それだってお餅ですから。それにはそれの良さもありますから。

ただ、大阪屋の大福はもち米だけで作った昔ながらのものにこだわっています。
このお餅は祖母から叔母、そしてワタクシにと受け継がれたものです。
この大福を召し上がったお客様から「田舎のばあちゃんの作った餅に似てる」とよく言われます。
そういうことを大事にしていきたいと考えながらワタクシ、毎日お餅を作っています。

今のところ大福はワタクシ一人で作っています。あんこも大福作りを終えてから閉店時間までの間に作ります。
シングルマザーで子供がまだ小さいので仕事をする時間にどうしても限りがあります。
ですから大福を作る数にも限りがあります。
日持ちするような大福を作れば「今日は売り切れです。すいません」ということにならなくて済むかもしれませんが、それだと昔ながらの、家庭で作っていたような、ずっしりとしてお餅の部分に厚みがあり弾力のある大福にはなりません。

というわけで、本当に申し訳ないとは思うのですが、大福は毎日、売り切れたらその日はそれでおしまい、ということになってしまうのです。

ある時はあるんですけどね〜。実際、売れ残ってしまう日もあります〜。(「今日はきっと売れるぞ〜!たくさん作るぞ〜!」なんて、ワタクシがヘンに張り切っちゃったりすると、ほぼそういう日は売れ残ります。)

予約もできますので〜。
確実に「欲しい!」という時がありましたら、是非前の日までにお電話でご予約ください!
TEL:050−2020−8870

本当にお客様には時々、ご迷惑おかけしておりますが、どうぞよろしくお願いいたします!!





 

よくお客様に聞かれるのが「どれが一番美味しいんですか?」という質問です。
はい、全部美味しいのです、と言いたいところですが、お客様はその先のことを聞きたいんですよね。
「お土産にして喜ばれるのは何か?」とか「子供たちが喜ぶのはどれか?」とか。
ですから、まずは「全部美味しいんですけど、一番は草大福ですよ」と多くの場合、お答えしています。

そうなんです。
はっきり申し上げますが一番人気があるのは草大福なんです。



当店では草大福はこしあんと粒あんの両方を作っています。
でも一般的には草大福の餡は粒あんの場合が多いようです。


どうしてなのかワタクシが調べても、未だによくわかりませんがヨモギの強い爽やかな香りのお餅に、粒々の存在感があり小豆の皮の風味も強い粒あんを合わせると納得のいく味わいになるからなんだな、と勝手な解釈をしております。なんだか腑に落ちるんです。
漉し餡のも、もちろん美味しいんです。大阪屋の漉し餡は塩味が少々強めですのし、なめらかな漉し餡とやはりよもぎの爽やかな香りの組み合わせは、また捨て難い味わいとなっております。

よもぎというのは古くから世界各地で薬として使われたり、伝統的な行事などで「魔除け」などに使われたり、と人間の生活に切っても切り離せないものですよね。
草大福を作るとき、熱々のお餅にヨモギを加えていくと、ふわ〜っと周りに香りが広がり、何とも言えない気持ちになります。
なんだか脳にもいいような、体の一つ一つの細胞にも作用するような、そんな効果があるように思えます。アロマの効果ですね。

もちろん、出来上がった草大福を頬ばった瞬間もよもぎがふわ〜っと香ります。
時々自分で草大福を食べてその香りが香ると、「ああ、これはまさに、ワタクシがこれを食べた人に届けたいと思っている幸せのにおいだわ〜」と感じてしまうのです。

なんだかモヤモヤしているとき。ちょっと疲れてしまったとき。
草大福とお茶で一休みしてはいかがでしょうか。
ということで、草大福のお話でした。

 

こんにちは。
大福の大阪屋 大坂優子です。

今日のテーマは「黒豆の蒸かし方」。

先日、大福を買いにいらしたお客様が
「お正月にウチで豆餅を作ろうと思ってやってみたんだけど、上手くいかなかったの。黒豆はどうやったら上手に蒸かせるのかしら?」とおっしゃいました。
その質問の返答を、今日は書きたいと思います。



まずはですね、黒豆の良いものと悪いものを選別するところから始まります。
せっかく上手に蒸かすことが出来ても、「ガリッ」とかいう食感のものが混じっていたら台無しです。
ですので悪いものは、はじきます。


お盆などに広げて一粒一粒見て、虫食いのものなどは取り除いていきます。


選別が終わったら水で洗います。
この時、優しく洗います。
黒豆は繊細ですので、すぐに皮がはがれたり、割れたりしてしまいます。
せっかくの黒豆の良い成分は皮に含まれていますから。(良かったら読んでみてね→以前の記事「黒豆〜やっぱりアンチエイジング〜」

洗ったら、2時間ほど水に浸しておきます。

ただ、2時間というのは、あくまでも目安です。また、もしお家で頻繁に蒸かすことがあるようでしたら、そのうち好みに合った柔らかさなどがわかってきますので1時間という方もいれば3時間という方もいるかもしれません。

数時間、浸しましたら、ざるに上げ蒸かし鍋を用意し、鍋を火にかけます。
水は、がっちり沸騰させます。
ただ、蒸かす時は中火より弱め。(弱火より強め?)くどいようですが、黒豆は繊細ですから。
量にもよりますが1時間ほどかけて蒸かすと良いと思います。

この蒸かし時間も目安です。
途中で豆を食べてみると良いです。
冷ます時の余熱で少々柔らかくなってしまいますし、この柔らかさにも好みがあると思います。



ポイントは黒豆を優しく扱うことです。黒豆、繊細なんです!!
あと、頻繁に蒸かすことがあるようでしたら、黒豆専用の蒸かし布巾を用意するといいです。
黒い色がとれなくなっちゃいますので。漂白を頻繁にすると布巾が痛みますし。

また、このあと黒豆をお餅にどうやって混ぜ込んでいくかは、こちらの記事をお読みください。
     ↓ ↓
くるみ大福の作り方」(※くるみ大福は豆大福と同じように作ります)

おうちで豆餅を作る予定のある方、どうぞお試しください。(あまりいらっしゃらないような気がしますけど)






 


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